層塔
三重塔や五重塔、といった屋根がいくつも重なった塔の事を指します。
始めはお釈迦さまの骨を納めてその上に層塔を建てていたのが、お弟子さんの骨になり、珍しい宝石になり、
といった具合に重要さが減り、次第に形式化されお寺の装飾のような形になりました。
三重から十三重まであり、原則として枚数は奇数になっています。奈良時代前期から造られ始めたとされています。
宝塔類もこのページで紹介しています。
商品紹介
下の小さい写真、品名をクリックすると拡大写真が別のウィンドウで表示されます。
商品の選択、別のページに戻りたいときは左側のメニューをクリックしてください。
売約済みのものも掲載しておりますが、もちろん製作は可能です。
層塔類(日本式)
この塔のように火袋のある層塔は、分類的には層塔型石燈篭になります。
お寺に置くのではなく、あくまで庭の装飾品として設計された層塔がこちらです。
「高麗多重宝塔」と称えられる、と本にありますが、そのような呼び方は聞いたことがありません。
たぶん石屋さんに言っても通じないでしょうから、この形の塔も「○重の塔」と呼んでいます。
お寺に置くのではなく、あくまで庭の装飾品として設計された層塔がこちらです。
「高麗多重宝塔」と称えられる、と本にありますが、そのような呼び方は聞いたことがありません。
たぶん石屋さんに言っても通じないでしょうから、この形の塔も「○重の塔」と呼んでいます。
朝鮮型層塔
韓国のお寺によく置かれている層塔です。
宝塔・多宝塔類
鎌倉時代から盛んに作られるようになった形式です。
現在は供養塔や墓石として利用されていますが、本来は宝筐印陀羅尼経を納めるためのものです。
ですが、昔の茶人が庭に飾りとして置いたのがきっかけで、灯籠と同様に庭ものとして扱うようになりました。
現在は供養塔や墓石として利用されていますが、本来は宝筐印陀羅尼経を納めるためのものです。
ですが、昔の茶人が庭に飾りとして置いたのがきっかけで、灯籠と同様に庭ものとして扱うようになりました。
聚光院型は利休が自分のお墓に指定した事で有名です。
なんでも、このデザインが気に入ったので、亡くなる前にその宝塔を自分の墓石に使ってくれるよう頼んだそうです。
なんでも、このデザインが気に入ったので、亡くなる前にその宝塔を自分の墓石に使ってくれるよう頼んだそうです。
大樹寺型は庭に置くことを考えて作られた宝塔です。
五輪塔、無縫塔についてはお墓のページにもございます。
九重塔は27尺(約8.1m)で、お値段は1380万円になります。